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「医療と介護の総合展」で未来を肌で感じる〜すぎさんの業務日誌

 

株式会社PSE資産プランニング 相続コンサルタントの"すぎさん"こと、杉森真哉です。
一般社団法人NIPPON終活サポートセンターの理事もしています。
すぎさんの業務日誌では、私がどんな仕事を日頃やっているのかをシェアしています。
昨日は「医療と介護の総合展」に参加してきました。
このイベントは、
・地域包括ケアEXPO
・介護&看護 EXPO
・医療IT EXPO
・病院運営 EXPO
・医療機器・設備 EXPO
・ヘルスケア・医療機器開発展
の6つのイベントが合同して開催されていたイベントでした。
医療や介護の関連業界についての情報を収集するために参加しました。
私もNIPPON終活サポートセンターの理事として、終活という分野にも関わるようになって、介護関係者との接点が多くなりました。
その中で、介護の知識などが必須になってきたからです。
私の感じた近い将来の姿をお伝えしますね。

 

 

1.介護業界にIT技術が物凄い勢いで導入されている。
高齢者は増えるけど、介護職員が不足している。
それを埋めるのはITしかないという感じです。
例えば、入居者や患者の部屋にセンサーを設置して、その方が行動が把握できるようになった。
起床から、就寝まで。
手法は、通常カメラもあれば、赤外線センサーのケースもありました。
それによって、入居者に何かあった場合に、部屋に駆けつけずとも、状況を把握できるようになり、省力化に繋がる。
また入居者が部屋で怪我やトラブルがあった場合には、ドライブレコーダーのように、トラブル発生前から録画して、事実を把握出来るようになった。
またこの画像を家族にも公開することで、施設側の責任によって生じたトラブルか、入居者自身の不注意などによって生じたトラブルか判定できるようになるようです。
またベットの下にセンサーを引くことによって、入居者の脈拍等の健康状態を常に記録出来る。
その仕組の導入してもらうことで、業務を増やしていこうという業者も多いということです。
また介護計画書などの作成もこれまでは大変だったのですが、それも短時間で対応できるようになりました。

 

 

2.人材不足を補うための外国人人材活用の企業が多かった
これから読み取れることは、これからどんどん外国人介護者が増えていく現実です。
ベトナム、ミャンマーなど東南アジアの国々の人材派遣業の企業ブースも多く出展されていました。
今日は色々な他分野の技術や未来に肌で触れることが出来て、とても参考になりました。
お客様を幸せにする選択肢を増やすために、これからも勉強していきたいです。