· 

お客様の選択肢を先回りして提案〜すぎさんの業務日誌

【20191011 すぎさんの業務日誌】

 

株式会社PSE資産プランニング 相続コンサルタントの"すぎさん"こと、杉森真哉です。

一般社団法人NIPPON終活サポートセンターの理事もしています。

 

すぎさんの業務日誌では、私がどんな仕事を日頃やっているのかをシェアしています。

 

先日は、土地が広い自宅を持っているが、部分的にしか使っていないため、固定資産税が高くて困っているという方からのご相談でした。

 

その際にもお話しましたが、固定資産税は

・200㎡以下の部分は、評価額×1/6 ですが

・200㎡を超える部分は、評価額×1/3 になるのです。

 

今回の場合は、600㎡以上の土地でしたので、

200㎡までしか、評価額が1/6になりません。

 

そのため、今後相続も見据えて、自宅の土地を生かした方がいいのか?

それとも広い土地は相続する時に大変だから早期に売却したほうがいいのか?

という内容でした。

 

そんな相談を受けて、当社からこんなご提案をしました。

 

・土地を売却して住み替えた場合

 

自宅を解体して、土地活用するパターンとして

・集合アパートを建てて、その一部に住み替えする

・戸建賃貸を建築して、その一部に住む

・既存の自宅をそのまま貸して、自宅を敷地内に新築する

・駐車場にして様子を見る

・コンテナ利用などの倉庫として利用する

などの複数プランを提案しました。

 

収益性や相続が起きた時の分割しやすさ、相続税、それまでに生活していくためのライフプランなど様々な提案をさせていただきました。

 

これも当社が窓口となって先回りして、ざっくりでもいいので、選択肢を複数出して、それに対しての可能性をスピート判断できるからこそできることが、他社ではなかなか出来ない所だと自負しています。

 

また土地活用などは企画会社から収支計画が出ても、本当に利益が取れるのか、再度計算し直します。

 

また複数の土地活用の提案を企画会社に出してもらうと、必ず設定家賃にも差が生じます。

それだけ本当に比較検討出来ませんので、同じベースで比較できるように、計算し直しています。

 

地味ですが、そんなことを日々お客様のために、将来の選択肢を常々考えています。

 

 

LINE@で毎日配信しています。
「人生100年時代を生き抜くための、相続終活に関する情報〜」