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公図の縮尺1/500でも面積が倍近く違うことが。。。〜すぎさんの業務日誌

 

先日ショッキングなことがありました。

とはいえ、かなりマニアックな話なので伝わるかどうか微妙ですが。(^^)

 

士業の方からご紹介いただいた相続案件で、

「土地の面積が怪しいので、測量費用も見積もって下さい」

という案件がありました。

 

私が公図を見ると、

公図の縮尺は、1/500でした。

 

今までの経験では、

・公図縮尺が1/600は、全く面積が当てにならない

・公図縮尺が1/500は、ほぼ現況と正しいことが多い

という認識でした。

 

これまで固定資産税の仕事をしてきた時に、沢山の公図を見てきた経験からそんな認識でした。

 

ですが、それを覆す事実が明らかになったからです。

 

お客様の公図を見ると、

面積的には正しそう。

 

でも。

お客様の相談箇所をそのまま出せないので、仮に例えて説明しますね。

 

下記の2つの土地があります。

土地の大きさは、どちらも同じぐらいですね。

でも登記簿を見ると、左が400㎡、右が150㎡みたいな例です。

 

 

 

 

 今までだと気づかないで素通りだったのですが、今はGoogle地図で面積を測ることが出来ます。

それをしてみたところ気がついたのです。

 

実際に測ってみると、どちらも同じくらいの面積でした。

 

 

まだまだ勉強不足を認識しつつ、自分の経験を覆す事実は常にあるかもしれないという気持ちで、これからも業務に当たりたいと思います。