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親の土地の上に自宅を建てている方に必要な相続対策

上の写真は、当社の事務所の最寄駅である「さいたま新都心駅」です。

有名な建築家の方の設計で、独特なデザインで私も気に入っております。

 

ところで、親と同居、二世帯住宅、または親の敷地の中に自宅を建築している方はいますか?

 

そんな方は、相続のことを対策をしておいた方が良いですよ〜

 

なぜかというと、万が一争ってしまうと、その土地に住めなくなってしまうからです。

 

相続では遺言が書いてあれば、遺言内容に従います。

 

遺言が無い場合には、遺産分割協議と言って、相続人全員で法定相続分を基準にお話し合いをして、最終的に分け方を決めます。

 

もし内容に合意できない場合には、どうなるかというと、全て共有になります。

 

一番最悪なのは、親の土地の評価額が高くて、その土地を売却しないと、相続できない場合です。

 

例えば、相続人が兄弟3人で

・不動産が5,000万円

・預貯金1,000万円

の場合です。

 

この場合の法律上の権利は、1人2,000万円です。

 

例えば、兄弟のうち、長男が自宅を相続すると

・長男 自宅 5,000万円

・二男と三男で1,000万円

を相続することになります。

 

これで合意できればいいですが、

 

 

「納得できない〜!」

「私も2,000万円分の財産を相続する権利があるでしょ!」

と言われてしまったら、どうすることも出来ません。

 

方法としては、

自宅を相続する長男から、2,000万円の現金を渡すしかありません。

 

最悪なのは

お金も調達出来ず、自宅を売却せざる得ない状況になってしまうことです。

 

そうならないため出来ることは、実は色々あります。

 

・遺言

・生命保険

・生前贈与

・民事信託

などなど

 

でも対策するためにすることは、財産の把握です。

もしやり方が分からない時には、お気軽にお問い合わせください〜

笑顔で対応させていただきます〜