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不動産も食品と同じようにすぐに売れないと金額が落ちることをご存知ですか?

 

「不動産も食品と同じで、出した時に売れないと、金額もどんどん落ちるのです」

 

今日お会いした不動産の買取をしてくださる業者から聞いた言葉です。

 

「えっ?食品と同じ?

不動産は腐らないから、そんな事ないでしょ!」

 

そんなことないのです。

 

 

 

不動産の売り価格は、公開した時が最高値です

 

つまりこういうことです。

不動産は、通常売る際には、不動産業者と「不動産を売ってくださいね」という媒介契約を締結します。

 

その後、不動産業者は、SUUMOやat homeのようなポータルサイトに掲載して、買い手が付くのを待ちます。

 

当然ですが、すぐに引き合いが無ければ、売れないということなので、値段を下げざる得ないことになります。

 

需要と供給の世界ですからね〜

しかも一度市場に出して、売れ残ってしまった不動産は、傷モノになってしまいなかなか売れなくなる

 

食品は売れないと、腐ってしまうので、そのまま廃棄することになります。

 

不動産は腐らないですが、一定期間のうちに売れなかったものは、「売れない不動産」という格付けがされてしまいます。

 

そうなると、値段をどんどん下げて売るか、近所の方に購入していただくか、それとも専門業者に買い取ってもらうという方法に限定されてきてしまうのです。

 

 

しかも公開されてから期間が、価格に影響する

 

今日新たに知ったことは、「公開されてからの期間が、価格に非常に影響する」ということです。

 

つまり極論ですが、

隣同士で、しかも同じ形の不動産であっても

 

3ヶ月間売れない不動産

半年売れない不動産

 

売り出し価格が同じでも、半年売れない不動産の方が安く評価されるということです。

 

なので「売り方がとっても大事!」とおっしゃっていました〜

 

とても参考になりました。

 

 

おまけ〜気になる本〜

 

今日の話題とは全く関係ありませんが、今日の日経新聞に出ていた書籍の広告です。

 

「海外不動産投資は、なぜドイツがいいのか ホンネでお話しいたします」

 

「売りたいのに売れない!困った不動産を高く売る裏ワザ」

 

その他もろもろ〜

 

早速購入してみました。