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すぎさんの失敗談「遺言書を間違えて作成しました」〜すぎさんの業務日誌

 

株式会社PSE資産プランニング 相続コンサルタントの"すぎさん"こと、杉森真哉です。

一般社団法人NIPPON終活サポートセンターの理事もしています。

 

 

 

先日初めて公証役場と遺言書作成でメールのやり取りをしました。

 

私にとっては初体験でした。

 

遺言を作成するにあたり、いままで公証役場とやりとりするのにFAXでしかできないものと思い込んでいました。

公証役場は、メールが当然の時代にも、あえてFAXを使っているのだと勝手に思い込んでいました。

でも今回メールのやり取りが出来ることを、遺言書作成を通して初めて経験しました。

 

都内の方は、もしかしたら当然と思っているかもしれませんが、私にとってはとても新鮮な体験でしたね。

 

 

 

ところで遺言書を確認していたら、過去のこんな失敗談を思い出しました。

 

どんな失敗だったか?

それは

遺言書の住所を間違えてしまったのです!

と言っても、証人の方の住所だったのですが。

 

川崎市の方が遺言書を作るということだったのですが、たまたま証人をお願いした方が埼玉県川越市の方だったのです。

 

そのため、

本来は「川市」と書くべきところを

公証役場からの遺言書では「川市」と間違えていたのです。

 

 

私もそれを一言一句チェックしたつもりだったのですが、チェック漏れしてしまい、そのまま遺言書を作成、公証人のサインも入れて、作成完了となってしまいました。

 

帰りにふと遺言書控えを見直した際に

証人をお願いした方から

「私の住所が、間違っていたよ」という指摘で気づいたのでした。

 

 

すぐに公証人の先生に確認して、有効性を確認をした。

でも先生曰く「本人確認もしているから大丈夫です」ということで何とか収まりました。

 

これが本文で誰も気づかなかったら大変なことに。。。

 

冷や汗をかいた出来事でした。